こんにちは!白川です。
ハイローオーストラリアを始めたばかりの初心者の中には、バックテストをせずにいきなり取引を始める人がいますが、それは危険です。
仮に、それなりに勉強して考えた必勝法に自信があっても、それだけでは「根拠」がありません。
バックテストを行えば、その攻略法の勝率やどういう局面では強くどういった状況になると勝てないのかが分かります。
つまり、バックテストを行うことで勝率を上げることができるのです。
そこで今回は、ハイローオーストラリアでバックテストを行うメリットや実際のやり方など解説していきます。
Contents
ハイローオーストラリアはバックテストが必須

ハイローオーストラリア初心者の中には、「そもそもバックテストってなんなの?」という人もいると思うので、まずはそこからお話しします。
バックテストとは、プログラミング言語を使って、トレードノウハウを過去相場(10年や5年という年単位)に当てはめ正しい勝率データを測定することです。
また、バックテストをすることで勝率を割り出せるだけでなく、口座資金をグラフ化したものまで見れたりします。
あなたは、バックテストを行わずに勝率の分からないトレード方法を試すのと、バックテストを行い過去10年間で勝率が65%出たトレード方法を試すのとどっちがいいですか?
もし、前者という人は、ハイローオーストラリアをするより宝くじを買ったほうがいいです(笑)
コンスタントにハイローオーストラリアで稼ぎたいなら、面倒だと感じてもバックテストは必ず行いましょう。
ハイローオーストラリアでバックテストをする方法

- 外注する
- 講義を受けて自分でやる
それぞれの費用相場はこんな感じです。
- 外注:1ノウハウ3万円~8万円
- 講義:10万円~20万円
おすすめは、断然『講義』です。
たしかに、最初はバックテストを外注するより費用が掛かりますが、何度も外注するよりかは割安です。
それに、外注するとなるとせっかく考えたノウハウをお金を払ってバラすことになります。
それから、慣れてくれば自分でバックテストをやるほうが時間がかからなくなります。
ということで、バックテストは講義で方法を学ぶことをおすすめします。
ハイローオーストラリアのバックテストで押さえるべきポイント

バックテストは、ただ闇雲に行っても意味がありません。
最低でも次の4つのポイントを押さえて行いましょう。
- 勝率
- 連勝数と連敗数
- プロフィットファクター
- 最大ドローダウン
勝率
巷には、勝率80%・90%という手法が溢れていますが、そんな優秀な手法ばっかだったら誰でもハイローオーストラリアで勝てることになります。
そんなに甘い話はあるはずもなく、実際に1年通して稼げている手法の勝率は60%前後にとどまると思います。
なお、バイナリーオプションの場合は「勝率」と「ペイアウト率」を用いて利益がいくらになるかを計算します。
そう考えると、損益分岐勝率は54.05%となります。
では、バックテストで勝率が54.05%を超えればそれでOKかというと、そんなに単純な話ではありません。
というのも、バックテストでの結果はあくまでバックテストの結果です。
実際に取引するとなると、ここにMT4とハイローオーストラリアの数値の違いや同値の負け判定やスリッページなどを加味しなければなりません。
そうなると、実際に取引した際の勝率はバックテストの勝率よりも1~2%程度下がると考えておいたほうがいいです。
つまり、「バックテストで勝率が60%程度なら実際の取引では58%程度のパフォーマンスになる」と考えるのが現実的です。
このように、バックテストの結果からリアルの取引でもちゃんと利益がでるかを計算してみましょう。
なお、損益分岐点や勝率に関しては、こちら⬇⬇の記事も参考にしてみてください。

連勝数と連敗数
連勝数と連敗数は、その手法がどんな相場で役に立ち、どうな相場が苦手なのかを見つけ出すのに役立ちます。
実際の運用成績に差が出るのは、勝率よりもむしろ連勝数と連敗数だったりもするので、しっかりと押さえておくべきポイントといえます。
具体的には、その手法で3連勝以上している相場があったとすると、次のような点をチェックします。
- 日本時間だったか?欧州時間だったか?という取引時間
- 仲値やロンドンフィックスの時間は絡んでないか?
- 日足でフィボナッチの50%や61.8%などのもみ合う部分だったか?
- パーフェクトオーダー中だったり、ボリンジャーバンドのバンドウォークが発生中ではなかったか?
上記は、個人のチャートを読み解く技術と大きく関わる部分です。
また、手法の特性を掴めば、その手法を使うかどうかの判断をする条件を見つけましょう。
実際、編み出した手法をベストなタイミングで使うだけでも勝率は上がりますので、しっかりチェックしてください。
プロフィットファクター
プロフィットファクター(PF)は【総利益➗総損失】で計算します。
例えば、総利益が100万円で、総損失が50万円ならPFは2.0となります。
PFは「いかに損失を抑えて大きな利益を出せているか」の指標なので、FXではとても重要な指標です。
しかし、ハイローオーストラリアではリスクとリターンが一定なのでPFはあんまり重要じゃないです。
ただ、世間には「PF2倍!」とか「3倍!」と意味が分からないアピールをしている手法もあったりするので、参考までに書いておきました。
最大ドローダウン
最大ドローダウンとは、最大資産から最も大きい下落率のことです。
ただ、最大ドローダウンは実際にを取引を始めると、簡単に超えてきます。
そのため、本当に安全な運用したいのであれば、最大ドローダウンの3倍くらいの余裕資金が欲しいところです。
ハイローオーストラリアでバックテストを行うメリット

続いて、バックテストを行うメリットをご紹介します。
ハイローオーストラリアでバックテストを行うメリットには次のようなものがあります。
- 根拠をもって稼げるエントリーができるようになる
- メンタルが楽になる
根拠をもって稼げるエントリーができるようになる
バックテストで良い結果をだしたトレードノウハウやインジケーターは、どんな本やネットの情報よりも根拠があると考えていいでしょう。
そして、バックテストの検証期間が長ければ長いほど信用度は高くなります。
つまり、過去10年間で良い結果を出した手法は、過去5年間で良い結果をだした手法より根拠があるということです。
メンタルが楽になる
根拠のない方法でエントリーしていて何が一番怖いかというと『負けが続いた時』です。
自分でも確証がないと、負けた時に一気にメンタルをやられ、なし崩し的にどんどん変なエントリーをして負けてしまいます。
これはハイローオーストラリアでは絶対に避けたい事態です。
これに対して、バックテストを行っていれば「どうして負けたのか?」をきちんと理解でき、バックテストではじき出した条件と照らし合わせてその手法を使うか使わないかの判断ができます。
まとめ
バックテストをやってみると、ハイローオーストラリアで勝つことがいかに難しいかを思い知ると思います。
せっかく編み出した手法でバックテストして玉砕すると最初は凹みますが、同時にハイローオーストラリアで勝てる人が少ないというのも納得ができると思います。
それに、「いい手法を思いついた!」と思った瞬間はかなり有頂天になるものです。
その根拠のない自信だけでハイローオーストラリアを始めて連敗すると、メンタルが乱れて普通じゃ考えられないようなミスを犯してしまうこともしばしば・・・
そのため、ハイローオーストラリアで安定して勝ちたいなら必ずバックテストは行いましょう。
白川です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
日本の先行きが不透明になった今だからこそ、ハイローオーストラリアで自分の資産を少しずつ増やしてみてませんか?
私は将来の貯蓄のため、会社員をしながらハイローオーストラリアで副業しています。
ハイローオーストラリアを始めたのは2018年からなので、後発組で最初は稼げるかどうか不安でした。
しかし、2021年現在、月に10~30万ほどの安定した収入を得ています。
最初は不安もあると思いますが、ハイローオーストラリアは初心者にもわかりやすい投資です。
今後はライン@でのグループコンサルを行う予定ですが、ハイローオーストラリアについて不安のある方は私に直接聞いていただいて構いません。
私のハイローオーストラリアの攻略法『白川術』をお伝えさせていただきます。