大学生や高校生でバイナリーオプションに興味を持っている人もいると思いますが、
「そもそも学生の身分でバイナリーオプションってできるのか?」気になる方も多いでしょう。
また、次のような疑問をお持ちの方もいると思います。
- 学生を狙った詐欺や怪しい勧誘があるって本当?
- もし利益が出たら税金はどうなる?
そこで今回は、学生がバイナリーオプションを始めるにあたって気になる年齢制限や詐欺・勧誘、税金のことについてお答えします。
Contents
バイナリーオプションは何歳からできるか
バイナリーオプションを始めるには2段階あり、それが次の2つです。
- バイナリーオプション業者に口座を開設する
- 取引を始める
そこで、まずは口座開設と取引が何歳からできるか?について解説します。
バイナリーオプションの口座開設は18歳からできる
海外バイナリーオプションに関して言えば、口座開設だけなら18歳になればできる業者があります。
つまり、高校生でもバイナリーオプションの口座を開設することができます。
ただし、取引はできません。
デモ取引とは・・・
バイナリーオプション業者が提供しているサービスで、架空のお金を使って本番と同じ環境で取引が体験できます。
デモ取引ができる海外バイナリーオプション業者には以下の3社があります。
- ハイローオーストラリア
- ザオプション
- ソニックオプション
※ハイローオーストラリアとザオプションについては、それぞれ業者の詳細記事があるので、気になる方は業者名をクリックして詳細記事を一読ください。
なお、デモ取引ができる海外バイナリーオプション業者については、以下の記事でより詳しくまとめています。

大学生になったらバイナリーオプションはできるか
海外バイナリーオプションでは、年齢条件を満たしていれば大学生でもバイナリーオプションをすることができます。
日本でトレードできる海外バイナリーオプションでは、それぞれ次のような年齢条件を設けています。
業者名 | 年齢条件 |
---|---|
ハイローオーストラリア | 18歳以上 |
ザオプション | 18歳以上 |
ソニックオプション | 20歳以上 |
ゼントレーダー | 18歳以上 |
トレード200 | 20歳以上 |
ファイブスターマーケッツ | 20歳以上 |
fxbinary | 18歳以上(日本人は20歳以上) |
なお、国内バイナリーオプションに関しては、20歳以上の大学生であれば利用できます。
学生がバイナリーオプションをするメリット

時間を有効活用できる
バイナリーオプションは、ルールそのものは簡単ですし、先物取引などのように借り入れ前提の取引でもないので、お小遣い程度の金額が手元にあればすぐに始められます。
また、スマホアプリもあるので、通勤時間や会社の休憩時間などのちょっとしたスキマ時間に取引することができます。
なお、スマホアプリを提供する海外バイナリーオプション業者については、以下の記事詳しくまとめているのでご参照下さい。

経済や社会のことに関心が向く
しばらくバイナリーオプションをやってみると、簡単には勝てないことが分かると思います。
それは、バイナリーオプションの投資対象が”為替”だからです。
為替は、気まぐれに上下しているのではなく、世界情勢や世界経済と密接にリンクしています。
こういった為替に影響している世界規模の大きな要因のことを「ファンダメンタルズ」といいます。
また、為替を利用して稼ぐ方法はバイナリーオプションやFXだけではありません。
例えば、高校生でも両替はできます。
為替の動きが見れるようになると、ドル円で考えれば、円高になるかドル高になるかが分かるようになります。
言い換えれば、外貨両替を利用して稼げるようになるということです。
【具体例】
1ドル100円の時に1,000円分ドルに両替します(=10ドル)。
1ドル120円になったタイミングで10ドルを円に両替します(=1,200円)。
両替することで1,000円が1,200円になり、200円の利益を得たことになります。
また、バイナリーオプションで利益を出すには、「テクニカル分析」というのが必須スキルになります。
テクニカル分析とは、ざっくり言うと為替に現れる投資家の心理を読む方法です。
それぞれに、計算方法やベースになる考え方があるので、そういったことを本などでじっくりと勉強しましょう。

学生でバイナリーオプションを始める際の注意点

続いては、学生がバイナリーオプションを始める際の注意点をご紹介します。
いくつか注意すべきポイントはありますが、次の2点には特に注意しましょう。
バイト感覚で始めるのは危険
多くの学生が勘違いしていますが、「バイナリーオプション=稼げる」というものではありません。
そのため、バイト感覚でバイナリーオプションを始めるのはとても危険です。
簡単に始められるバイナリーオプションですが、れっきとした”投資”ですので、リスクはつきものです。
また、メンタル管理も非常に重要です。
きちんとした分析に基づいた取引を行い、資金管理を徹底して挑まないとメンタルがすぐにやられます。
メンタルがやられた状態で取引してしまうと、仮に負けた場合、負けを取り戻そうと躍起になってしまいがちです。
この状態は、すでに「ギャンブル依存症」といってもいい状態です。
ギャンブル依存症にならないためにも、事前の勉強と資金管理は取引を始める前からしっかりとやっておきましょう。
なお、バイナリーオプションにおける資金管理術や勉強方法については、それぞれ以下の記事で詳しく解説しています。


学生への怪しい勧誘には要注意
学生の中には、学生を狙った詐欺や怪しい勧誘の噂を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
「絶対稼げる」とか「リスクなしで資金が増える」といった甘い勧誘で詐欺業者は近寄ってきます。
特に、SNSなどでやたらとハイブランドや高級外車などを見せびらかしている人たちには注意が必要です。
彼ら曰く、「バイナリーオプションで稼いだお金でこんな贅沢ができてます!」ということなのでしょうが…
このようなアカウントをフォローすると、DMが送られてきて、最終的には高額なツールやマルチ商法の勧誘に遭ってしまいます。
これは、以前横行した情報商材詐欺と同じですね。
冷静に考えれば、ブランド物や贅沢な暮らしぶりが本当に本人の素性なのか、バイナリーオプションで稼いだお金で実現したものなのかを判断する術は見る側にはありません。
バイナリーオプションは学生でも納税義務が発生する?

学生でも、バイナリーオプションである一定以上の収益を上げると納税義務が出てきます。
では、一体いくらバイナリーオプションで稼いだら納税義務の対象になるのでしょうか?
ずばりその金額は…年間20万円です。
バイナリーオプションで稼いだ収益は「雑所得」として課税対象になり、年間20万円以上稼いだ場合は確定申告をする必要があります。
【税金の扱いの違い】
国内バイナリーオプションで損失を出してしまった場合は、確定申告の時にマイナス分を翌年に繰り越すことができますが、海外バイナリーオプションの場合は、繰り越すことができない…etc
バイナリーオプションでいくら稼いだら親の扶養から外れるのか
税金関係でもう一つ気になるのが、『親の扶養から外れるか?』どうかですよね。
結論から言うと、収入がバイナリーオプションのみの場合、38万円以上稼いだら親の扶養から外れます。
給与所得は、収入金額から給与所得控除額を差し引いた金額が課税対象になります。
ところが、バイナリーオプションの収益は雑所得に分類されるので、この給与所得控除額が差し引かれませんから、扶養控除額38万円を超えたら親の扶養から外れます。
親の扶養から外れると、所得税が6.3倍、住民税が4.5倍と税金が上がってしまいます。
なお、バイナリーオプションにおける詳しい税金事情については、以下の記事をご参照下さい。

まとめ
学生の間にバイナリーオプションを始めるのは、時間的にも金銭的にも余裕があるので、一つのチャンスだと思います。
ただ、制約が少ない分、自制していかないと依存症になってしまったりします。
学生時代は親の扶養もあるので、「ガンガン稼ぐ!」というよりかは、しっかりと勉強したり、為替を分析したりして、時間もお金も自己投資のために使いましょう。
白川です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
日本の先行きが不透明になった今だからこそ、ハイローオーストラリアで自分の資産を少しずつ増やしてみてませんか?
私は将来の貯蓄のため、会社員をしながらハイローオーストラリアで副業しています。
ハイローオーストラリアを始めたのは2018年からなので、後発組で最初は稼げるかどうか不安でした。
しかし、2021年現在、月に10~30万ほどの安定した収入を得ています。
最初は不安もあると思いますが、ハイローオーストラリアは初心者にもわかりやすい投資です。
今後はライン@でのグループコンサルを行う予定ですが、ハイローオーストラリアについて不安のある方は私に直接聞いていただいて構いません。
私のハイローオーストラリアの攻略法『白川術』をお伝えさせていただきます。