突然ですが、『スキャルピング』という手法をご存知でしょうか?
ネット上の記事などでスキャルピングをおすすめしている記事が多いので気になっている方も多いと思います。
この記事では、「そもそもスキャルピングとはどんな手法なのか?」「詳しい取引方法」など、バイナリーオプションにおける”スキャルピング”について徹底解説します。
スキャルピングってバイナリーオプションの手法?
まずはスキャルピングがどんな取引方法なのかを確認しましょう。
スキャルピングとは、「超短期取引」に分類されるFXの手法です。
「バイナリーオプションでスキャルピングの技法は使えるのか?」、この点を検証するためにも、スキャルピングの基本的な取引スタイルについて解説します。
バイナリーオプションと酷似しているスキャルピングの基本
スキャルピングは1日に数十~数百回の取引を繰り返す取引方法です。
例えば、上昇トレンドが起こっている場合、バイナリーオプションでは通常、Highで購入して価格が上昇するのを見守りますが、スキャルピングでは次のように売買します。
- 買う
- 上がったら売る
- また買う
- 上がったら売る
バイナリーオプションでもFXでも、トレンド発生時の取引で難しいのは、トレンドがいつ終わり転換するかを見極めることです。
特に、取引時間が長くなれば長くなるほど、テクニカル分析以外にファンダメンタルズの影響も受けますから、予想がしづらいです。
これに対して、スキャルピングはとにかく細かく利確していくので、損失を限定でき、トレンド終了までにトータルで利益を膨らませることができます。
バイナリーオプション業者の多くがスキャルピングを禁止している?
バイナリーオプションでスキャルピングをするか否かの前に、押さえておかなければならない事実として、
バイナリーオプションではスキャルピングを禁止している業者が多いということです。
これを知らないと、がんがんスキャルピングして口座凍結され、利益も口座資金もゼロ…という憂き目にあいかねません。
スキャルピングはサーバーに負荷がかかる
スキャルピングをすると取引を大量に繰り返すので、その分サーバーに負荷がかかります。
バイナリーオプションは秒単位で勝ち負けが決まる取引ですから、サーバーに負荷がかかり、約定までに時間がかかってしまうと、他のトレーダーの取引結果にも影響が出てしまいます。
どれだけの人がスキャルピングをしているか分かりませんが、「回避できるものは回避しておきたい」というバイナリーオプション業者側の意図もあるのでしょう。
カバー取引が間に合わず業者が損をする
これは、バイナリーオプションには関係ないですし、FX業者側の都合っちゃ都合なのですが、FXではトレーダーがポジションを取った時に業者側が「カバー取引」を行います。
カバー取引とは…
金融機関が顧客取引の反対売買をして残高を調整することです。
カバー取引の流れを説明すると次の通りです。
トレーダーが買う→FX業者が売る→FX業者が市場から買う→市場で売る
トレーダーと業者が売買する価格と業者が市場で売買する価格の差が業者の利益になるのですが、スキャルピングでたくさん注文を出されると、業者側のカバー取引が間に合わず、その分が業者側の損失になるのです。
転売を使ってスキャルピング
スキャルピングは、バイナリーオプションではあまり歓迎されない手法というのはご理解いただけたと思います。
そもそも、ハイローオーストラリアには30秒取引というのがありますから、スキャルピングしてなくても超短期取引はできます。
30秒取引ではなく転売を使ってスキャルピングするメリットは、『自分のタイミングで決済できる』という点にあります。
そこで、ハイローオーストラリアの転売について説明します。
自分のタイミングで決済できる”転売”とは
転売とは、判定時刻になる前に決済をできる機能です。
それでは、実際に転売のやり方を見てみましょう。
ハイローオーストラリアにおける転売の大まかなやり方は次の通りです。
- ハイローオーストラリアでエントリーを行う
- ポジションが表示されている画面右端の「転売」をクリック
- 小窓が表示されるので「転売する」をクリック
ざっくりと解説しましたが、詳しいやり方が知りたい方は以下の記事をご参照ください。
転売の注意点
転売のデメリットを一つ上げると、満期まで取引をして勝った場合に比べてペイアウト率が下がることです。
ただ、スキャルピング感覚で転売を利用するのであれば、そもそもスキャルピングも小さな利益を積み重ねていく手法なので、転売においてペイアウト率が下がることもそんなに気にならないでしょう。
もう一つ気になることといえば、「転売を利用しすぎて口座凍結にならないか?」ということですよね。
こちらについてはトレーダーの間でも意見が分かれるところです。
転売を利用していて口座凍結された人の話を聞いてみると、「同時に自動売買ツールを使っていた!」とか、明らかな規約違反をしていることが多いです。
それに、転売の利用回数についてハイローオーストラリアではとくに制限を設けていません。
多用されて困るなら規約で制限を設けるでしょうから、そういうこともしていないという点で、「転売を多用して口座凍結!」ということはないでしょう。
バイナリーオプションでスキャルピングは邪道
ハイローオーストラリアの転売を使えば、スキャルピング”的”なことはできます。
ただし、正直に言うとあまりおすすめはしません。
それから、スキャルピングが禁止されている理由を思い出していただければ、「やらないほうがいい!」と判断できると思います。
そう、スキャルピングをするとサーバーに負荷がかかって、他のトレーダーの約定も通らないということが起こりうるんでしたね。
この場合、ルールが云々というよりかモラルの問題ともいえます。
というわけで、バイナリーオプションでこそこそスキャルピングをするくらいなら、堂々と30秒取引で勝負しましょう。
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まとめ
スキャルピングは、取引内容が似ていることから、「バイナリーオプションでも有効なのでは?」と考える人は多いようです。
実際、ハイローオーストラリアの転売機能を使えば、スキャルピング的な取引はできます。
しかし、多くの人がスキャルピングをすると、バイナリーオプションはそもそもスキャルピング的な取引を想定していないこともあり、サーバーに負荷がかかって他のトレーダーに迷惑がかかるかもしれません。
個人的な結論ですが、バイナリーオプションではスキャルピングはおすすめしません。
白川です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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私は将来の貯蓄のため、会社員をしながらハイローオーストラリアで副業しています。
ハイローオーストラリアを始めたのは2018年からなので、後発組で最初は稼げるかどうか不安でした。
しかし、2021年現在、月に10~30万ほどの安定した収入を得ています。
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